こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTアートが売れない5つの理由
- NFTアートが売れない理由は市場規模の小ささ
- NFTアートを売る5つのコツ
- 売れない時に参考にすべきNFTアート3選
- 今後もNFTアートは売れない可能性がある
本記事の信頼性
筆者は実際にNFTコレクションを運営し、100万円以上のNFTを売買しています。その経験を基に本記事を執筆しています。
NFT市場に実際に売ってみたものの、「全く売れない」「どうすれば売れるの?」と困ってる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にNFTコレクションを運営するぼくがNFTアートが売れない5つの理由と売るためのコツを解説していきます。
この記事を読むことで、あなたのNFTアートがサクッと売れるようになりますよ。
なお、NFTアートの売買には仮想通貨が必須となります。
NFTアートに興味があるという方は、コインチェックの口座を無料開設してイーサリアムなどの仮想通貨を購入しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/
NFTアートが売れない5つの理由
NFTアートが売れない理由は以下のとおり。
- 認知度不足
- マーケティング不足
- コンセプトが不明確
- 他のプロジェクトの二番煎じ
- 価格が高い
それぞれ解説します。
①認知度不足
作品を作っても誰も知らなければ、それは売れないということは明らかです。
例え作品に魂を込めて制作したとしても、それが認知されなければ何の意味もありません。従って、広く知られることが非常に重要です。
SNSやブログ、YouTubeなどのメディアを利用して、積極的にプロモーションを行うことが必要です。そうすることで、作品が多くの人に知られ、評価される可能性が高くなります。
②マーケティング不足
マーケティング不足は、NFTアートが売れない最も一般的な理由の一つです。
アート作品をオンラインで販売する場合、作品を宣伝するために適切なマーケティングが必要です。
マーケティングが不十分であると、多くの人々に作品が紹介されず、それに対する関心や需要も生まれにくくなります。
NFTアート市場はまだ新しいものであり、これまでの市場とは異なるマーケティング手法が必要であることがあります。
したがって、マーケティングを専門家に任せたり、有名人を含むインフルエンサーに協力してもらうことで、より広い層に訴求することができます。
③コンセプトが不明確
コンセプトが不明確な場合も売れない要因となります。
NFTアートは、デジタル技術を用いた新しいアートの形態であり、それぞれの作品が独自のコンセプトを持っています。しかし、コンセプトが不明確な作品は、購買意欲をそがれる可能性があります。
アーティストは、作品のコンセプトを明確にし、コレクターやファンが作品に興味を持てるようにする必要があります。また、作品についてのストーリーや背景情報を提供することも、コレクターに作品を理解してもらうために有効です。
④他のプロジェクトの二番煎じ
NFTアート市場は急速に拡大しており、多くのアーティストやプロジェクトが参入しています。
そのため、オリジナリティや独創性に欠けた作品は、他のプロジェクトと区別がつかず、需要が低くなってしまいます。
また、市場に参入するにあたって、特に類似したプロジェクトがある場合は、独自性や魅力的なコンセプトを持つことが必要不可欠です。
ただ単に他のプロジェクトを模倣した作品では、市場での差別化が図れず、需要が低いままに終わってしまう可能性が高いです。
⑤価格が高い
NFTアート市場では、アーティストやプロジェクトが設定する価格によって需要が左右されます。
しかし、最近の傾向として、一部のアーティストやプロジェクトは過剰な価格設定を行っており、それが需要低迷の一因になっています。
一般の消費者にとって、高額なNFTアートは手が届かないものと捉えられてしまい、需要が減少してしまいます。
また、価格が高いだけでなく、アート作品自体の価値や品質が相応しくない場合も、需要が低迷する原因になってしまいます。
つまり、価格設定においては、市場における需要や、アート作品の品質や独創性に応じた適正な価格設定が求められています。
NFTアートが売れない理由は市場規模の小ささ
NFTアートが売れない理由はその市場規模の小ささにも起因しています。
市場規模に関するデータ
NFTの市場規模は現在急速に成長しており、2021年時点での市場規模は43億6000万ドルで、2028年までに200億ドルに達すると予想されています。また、別の調査会社によると、2022年時点での市場規模は204億4000万ドルで、2030年には2117億2000万ドルにまで成長すると予測されています。
この急速な市場成長には、多くの要因が関与しています。一つは、NFTがコンテンツのオーナーシップを保護することができることです。これにより、デジタルアートや音楽、スポーツのトレーディングカードなど、従来はコピーが容易であったデジタルコンテンツにも所有権を付与することができるようになりました。
さらに、NFTにはコレクターの需要もあるため、高額な買い手がつくことがあります。これは、一部のNFTが非常に希少であり、その所有者にとってはプレステージの高いものとなっているためです。また、NFTの売買にはブロックチェーン技術が使用されるため、取引が迅速かつ安全に行われることも市場成長につながっています。
取引金額やウォレット数などに関するデータ
NFTの成長度合いに関する観点を掘り下げてみましょう。
消費者庁は、「インターネット消費者トラブルに関する調査研究」の中で、NFT市場の成長を数字で表しています。
その結果、2020年のNFT取引金額は8,250万ドルでしたが、翌年2021年には176.9億ドルに急増しました。
また、アクティブウォレット数(1年間に最低1回は取引が行われたウォレット)も8.9万から257.4万に増加しています。
この数字から、ここ数年でNFT市場が急速に拡大していることがわかります。
NFTアートを売る5つのコツ
NFTアートを売る5つのコツは以下のとおり。
- 一点ものにする
- 統一感を出す
- 話題性をもたせる
- 限定感を演出する
- 特典を用意する
それぞれ解説します。
①一点ものにする
NFTアートの魅力の一つは、デジタルアートを一点ものとして扱える点にあります。
複数の人が同じアート作品を所有することはできません。
つまり、作品を一点ものにすることで、所有者の価値感や誇りを高め、販売促進につながると考えられます。
②統一感を出す
NFTアートを売る際には、作品の統一感を出すことも重要です。
作品の色やテーマ、素材などが一貫していると、個々の作品だけでなく、全体としてのブランディングができます。
また、統一感があると、作品のシリーズ展開がしやすくなり、販売促進につながる可能性もあります。
③話題性をもたせる
NFTアートは、デジタルアートの新しい形態であるため、注目を集めることができます。
特定のテーマやコンセプト、人物などを取り入れた作品は、話題性があり、SNSやメディアで取り上げられる可能性も高まります。
また、作品の背景や制作過程など、興味深い情報を提供することで、作品に付加価値を与えることもできます。
④限定感を演出する
NFTアートを限定感をもたせることで、販売促進につなげることができます。
例えば、作品を数点しか販売しない、販売期間を限定する、所有者に限定特典を付与するなどの方法があります。
これらの手法は、作品の希少性を高め、需要を喚起するために効果的です。
⑤特典を用意する
NFTアートを売る際には、所有者に特典を付与することも考慮すべきです。
例えば、限定のアーティストサイン入りポスターを贈る、作品の額装を無料で提供する、作品所有者限定のイベントに招待するなどの方法があります。
これらの特典は、購入者に対して感謝の気持ちを表明すると同時に、作品の付加価値を高め、販売促進につながります。
売れない時に参考にすべきNFTアート3選
売れない時に参考にすべきNFTアート3選を紹介します。
- CryptoNinja
- Zombie Zoo
- わふくジェネ
順番に解説します。
①CryptoNinja
CryptoNinjaは、インフルエンサーのイケハヤさんが手掛け、Rii2氏さんが制作したNFTアートです。
CryptoNinjaは、全て1点もので、「忍者」というテーマに沿った作品の統一感があります。これによって、コレクションとしての価値が高まり、買い手にも魅力的な作品となっています。
また、CryptoNinjaは、EXILEメンバーの関口メンディー氏が購入するという話題性もあり、そのニュースが話題を呼んでさらに知名度が上がりました。さらに、二次創作が可能であるという面白さもあり、NFT市場での成功事例として注目されています。
CryptoNinjaの売り上げも、総額5,000万円を超え、日本のNFTプロジェクトとして最も成功した事例と言えます。
②Zombie Zoo
Zombie Zooは小学生が作ったNFTコレクションです。
全て1点もので、ゾンビというテーマで一貫性があります。
小学生が夏休みの研究で作ったということで、話題にのぼりTVなどにも多数出演しています。
③わふくジェネ
わふくジェネは和風を着た可愛い女の子がテーマのNFTコレクションです。
正式名称は「Crypto WAFUKU Generative'22」であり、既存コレクション「Crypto"WAFUKU" NFT」の夏バージョンです。
SNSのアイコン用に特化したPFPコレクションであり、販売個数も10,000点と多い規模の大きなプロジェクトです。
また、販売価格も0.001ETH~と安価に設定されているため、誰でも気軽に買いやすいことが特徴。
既に人気となっているCryptoNinja Partners(CNP)のように、NFT初心者にもおすすめのコレクションです。
わふくジェネについては、NFTのわふくジェネとは?概要や特徴、買い方について徹底解説が参考になります。
まとめ
今回は「NFTアートが売れない5つの理由」を紹介しました。
NFTが売れない理由を把握できたら、あとは改善するだけ。
今後もNFTは需要増加すると見込まれるので、はやめにNFTアート販売に参入しておくと良いかと。
はやくNFTで稼ぎたいという方は、コインチェックの口座を無料開設してイーサリアムなどの仮想通貨を購入しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/