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スマホアプリ版PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方・やり方

Pancakeswap

 

悩む人
Pancakeswapをスマホアプリで使ってみたいけど、始め方がわからない。スマホアプリでのPancakeswapの始め方・やり方を教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

  • スマホアプリでのPancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方

  • スマホアプリでのPancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方・稼ぎ方

  • スマホアプリ版PancakeSwap(パンケーキスワップ)での草コインの買い方

  • スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を使う際によくある質問

 

本記事の信頼性

筆者は仮想通貨投資家です。さらに、仮想通貨の情報発信でフォロワー2000人を超えたので、信頼担保に繋がるのかなと。

 

仮想通貨を取り扱うようになると、PancakeSwap(パンケーキスワップ)という言葉をよく見るようになります。

パンケーキスワップを簡単に説明すると、「仮想通貨をスワップ(交換)する取引所」です。また、取引以外にも様々な機能が使えます。

年利数百%の金融商品、上場前の新トークン購入など、仮想通貨ユーザーにとってメリットが多いため使っておいて損はないでしょう。

当ページでは、パンケーキスワップの概要やサービス内容、スマホアプリでの始め方などを画像付きでわかりやすく解説します。

これからパンケーキスワップをご利用される方々にとって役に立てれば幸いです。

 

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

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PancakeSwapは、BSC(BNB Smart Chain)上で最も大きなDEX(Decentralized Exchange)です。

DEXは分散型の仮想通貨取引所であり、中央管理者や企業は存在しません。ユーザーはスマートコントラクトと呼ばれる自動契約システムを利用して取引を行うことができます。

スマートコントラクトを使用することで、事前に設定しておいた機能を自動的に実行することができ、迅速な取引処理を実現します。

BSCは世界最大手の仮想通貨取引所である「Binance」が開発したブロックチェーンネットワークです。

イーサリアムネットワークやソラナネットワークなど様々な種類のブロックチェーンネットワークが存在しますが、それぞれのネットワークにはメジャーなDEXが存在します。

 

スマホアプリでのPancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方

パンケーキスワップは、BSC上に存在するDEXです。

BSCを利用するためには、ネットワーク使用料として知られるガス代をBNBで支払う必要があります。

日本の取引所ではBNBの取扱いがありませんので、日本で購入した仮想通貨を海外取引所に送金し、BNBを購入する必要があります。

また、パンケーキスワップを利用する際には、「メタマスク」と呼ばれるホットウォレットを準備する必要があります。

スマホで利用する場合は、「メタマスクアプリ」があるので、事前にダウンロードしておくことをおすすめします。

スマホアプリでのPancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方の手順は以下のとおり。

  1. ビットフライヤーでXRPを購入
  2. BinanceにXRPを送金
  3. XRPをBNBに交換
  4. MetaMaskをインストール
  5. MetaMaskにBSCを追加
  6. MetaMaskにBNBを送金
  7. パンケーキスワップとMetaMaskを接続

それでは、順番に詳しく解説していきます。

 

①ビットフライヤーでXRPを購入

まず最初に、仮想通貨を国内で購入する必要があります。

日本国内の取引所であれば、ビットフライヤーがおススメです。ビットコイン取引量が日本最大級であり、1円からでも取引が可能です。スマホアプリのトレードツールも充実しており、仮想通貨初心者さんでも直感的に操作することができます。

購入する通貨は、特にこだわりがなければXRPを購入しましょう。XRPは国際送金機能に特化した通貨です。送金スピードがとても速いという特徴があります。ビットコインやイーサリアムなどは送金に数十分~数時間かかります。しかし、XRPであれば数秒〜数分で送金が完了します。

仮想通貨はボラティリティリスク(変動リスク)が高い金融商品です。わずかな時間で市場価値が数%変化することもあります。XRPであれば、海外取引所で一早く安定的なコイン($USDT/$USDC/$BNBなど)に変換することができ、ボラティリティリスクを最低限に抑えることができます。

ビットフライヤーでXRP購入する一般的プロセスは以下の通りです。

  1. ビットフライヤー口座開設
  2. ビットフライヤーに日本円入金
  3. XRP購入

なお、ビットフライヤーには取引所機能と販売所機能があります。取引所機能を使うことで安く購入できます。

 

①ビットフライヤー口座開設

まずは、ビットフライヤー公式サイトにアクセスし、メールアドレスと任意のパスワードを入力してアカウントを作成をします。

その後、二段階認証用を設定して下さい。電話番号でも設定可能です。

口座開設に必要なものは、メールアドレスと本人確認書類、入出金用の銀行口座です。

本人確認は、免許証などのID書類と一緒に自身を写して送信します。(クイック認証)

ビットフライヤー側で本人確認が完了するまで時間がかかります。その間に銀行口座を登録します。

ビットフライヤーで登録できる銀行は三井住友銀行、住信SBIネット銀行、三菱UFT銀行、みずほ銀行、PAYPAY銀行、りそな銀行です。

本人認証メールが届いたらビットフライヤー口座は開設完了です。

 

②ビットフライヤーに日本円入金

仮想通貨を購入するには、日本円を事前に入金している必要があります。

インターネットバンキングで入金をおススメします。銀行振込やコンビニ入金にも対応していますが、入金反映まで数日営業日かかる場合があります。インターネットバンキングであれば直ぐに入金が口座に反映されます。

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なお、必ず本人名義の金融機関口座よりお振込み下さい。他人名義の口座からでは入金ができません。

③XRP購入

取引所を選択し、XRPを取引します。枚数(量)は任意となりますが、送金手数料や手間を考えてまとめて購入しておきましょう。

安く買う場合は取引所機能を使用しましょう。指値注文を使えば、指定した価格で購入できます。

②BinanceにXRPを送金

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海外取引所口座をまだお持ちでないという方はBinanceをおススメ致します。Binanceは世界最大の仮想通貨取引所です。取扱通貨数は300以上、24時間の取引額は数兆円に上ります。日本語サポートも充実しており、口座開設からトレード、資産運用まで全て日本語で利用することができます。

BINANCEの口座開設については、【画像付き】BINANCE(バイナンス)の仮想通貨の買い方・購入方法を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

BinanceにXRPを送金する際に注意する点があります。それはXRP独自のメモ/タグ機能です。送金者の認証機能で、アドレスの他に数字を入力する必要があります。海外取引所では「Destination Tag」と表記されています。多くの取引所では「タグ」と表記されていますが、「メモ」と表記されている場合もあります。

メモ/タグは、XRP送金において重要な機能です。しっかりと入力しないと、仮想通貨を紛失してしまう場合があるので、タグ入力は忘れないようにして下さい。

BinanceにXRPを送金するプロセスは以下の通りです。

  1. Binance口座開設
  2. Binance入金アドレス、タグの確認
  3. ビットフライヤーの送金で入金アドレス/タグ入力
  4. 送金認証/送金
  5. Binanceで着金確認

順番に解説します。

 

①Binance口座開設

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Binance口座はメールアドレスと電話番号、本人確認書類があれば直ぐに開設できます。海外取引所での本人確認はKYC(Know Your Customer)と呼ばれています。パスポートや免許証など政府発行書類と本人の写真撮影が必要となります。

インターネット上で全て口座開設は完結できます。また、日本語で進めることができるので気軽にアクセスしてみて下さい。

 

②Binance入金アドレス、タグの確認

Binance口座が開設できたら、アプリをダウンロードしましょう。アプリでトレードや資産運用、入出金が全て行えます。

アプリを立ち上げたら、ホーム画面の入金アイコンをタップして下さい。

次に「XRP」を検索してタップします。ネットワーク選択画面に移るので、「Ripple」を選んで下さい。

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XRPの入金アドレスとメモ/タグをコピーしましょう。

再度、ネットワークがRippleになっていることを確認して下さい。

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③ビットフライヤーの送金で入金アドレス/タグ入力

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まずビットフライヤーで入出金をタップして下さい。次に仮想通貨からリップルを選択します。アドレスを登録する必要があるので、メール認証を送信します。

登録したメールアドレスに届くリンクをクリックすると、送金アドレス登録画面に移ります。

そちらにBinanceで入手したアドレスとタグを張り付けましょう。ラベルは自由に入力できますが、「XRP to Binance」のような分かりやすい表記が良いでしょう。

 

④送金認証/送金

送金履歴はお取引レポートの入出金で確認できます。トランザクションIDも確認できるので、XRPSCANなどのネットワークチェックサイトでも履歴を参照することができます。

 

⑤Binanceで着金確認

XRPは数秒から数分で着金します。Binance口座に反映されているのか確認して下さい。アプリホーム画面右下のウォレットアイコンをタップすると資産の内訳が表示されます。XRPが着金できていれば直ぐに反映されます。

 

③XRPをBNBに交換

BinanceでXRPの着金を確認したら、XRPをBNBに交換しましょう。

交換方法は2つあります。バイナンスコンバートと現物取引です。

バイナンスコンバートは、交換したい通貨2つを選んでコンバートボタンを押すだけです。非常にシンプルですので、時間の無い時はご利用下さい。

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現物取引はトレーダー同士の取引となります。指値注文などで購入したい金額を指定することもできます。時間に余裕がある場合は指値注文をご利用下さい。

BNBをどのくらい入手するかは、ユーザー次第です。しかし、BNBはBSCを利用する上でガス代として消費されていきます。BSCのガス代は他のネットワークに比べ安価ですが、BNBは余裕を持って保有しておきましょう。具体的には5ドル分もあれば十分です。ガス代をつぎ足すのが面倒だという方は、10ドル分程度購入して保有しておきましょう。

 

④MetaMaskをインストール

パンケーキスワップを利用するにはMetaMaskを接続しなければなりません。MetaMaskアプリはAppStore、GooglePlayで入手できます。まずはインストールしましょう。

metamask

偽物のメタマスクアプリなどもあります。不正アプリインストール予防のため、公式サイトからダウンロードサイトへアクセスしましょう。

MetaMask公式サイト:https://metamask.io/

MetaMaskインストール手順は以下の通りです。

  1. ダウンロード
  2. パスワード、シードフレーズ設定
  3. 使用同意

インストール時にシードフレーズという英単語キーワードを入手します。こちらは、スマホを変えた時や他のデバイスで使用する際に必要となります。もし、シードフレーズが漏洩した場合、第三者によってウォレット内資産が不正に引き出される可能性があります。シードフレーズの保管は紙に書き記して保管することをおススメします。

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パスワードはメタマスクを使用する際に入力するものです。後にフェイスID認証をリンクさせて、ログインを簡略化することもできます。

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⑤MetaMaskにBSCを追加

MetaMaskは当初、BSCが使えない状態にあります。ネットワーク追加で、BSCを設定しましょう。

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アプリの場合はポピュラーネットワークがラインナップされており、使用するネットワークをタップするだけでネットワークを追加できます。アプリ上のウォレットをタップして下さい。使用できるネットワークが表示されます。

BSCが無い場合は、「Add a network」をタップしてポピュラーネットワークから選択、設定して下さい。

ポピュラーネットワーク以外にも、使用したいネットワークがある場合はカスタムネットワークを選択して追加していきます。

BSCはメジャーなネットワークであるため、ポピュラーネットワークにラインナップされています。もし、見つからない場合はカスタムネットワークを選択して以下の項目を入力してください。

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ネットワーク名:BSC Mainnet

新しい RPC URL: https://bsc-dataseed.binance.org/、https://bsc-dataseed1.binance.org/

チェーンID: 56

シンボル:BNB

ブロックエクスプローラのURL: https://bscscan.com/

 

⑥MetaMaskにBNBを送金

BinanceからMetaMaskに送金を行います。

送金の際は、使用するネットワークがBSC(BEP20)であることをしっかり確認しましょう。最低送金料は0.01BNBです。

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また、BinanceでBNBを送金する際は手数料が発生します。0.0005 BNB程度が送金額から引かれるので、確認して下さい。

BNBの着金速度は比較的速いと言えます。送金所要時間も見積もられて表示されます。少なくとも、数分〜数十分程度でメタマスクに反映されるので、ウォレット残高を見てみましょう。

 

⑦パンケーキスワップとMetaMaskを接続

MetaMaskアプリを立ち上げて下さい。左上の三(3本線)をタップし、ブラウザを選択しましょう。

ブラウザに直接パンケーキスワップのURLをインプットするか、「PancakeSwap」で検索して公式サイトにアクセスします。

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公式サイト:https://pancakeswap.finance/

次に右上にあるConnect(接続)ボタンをタップし、MetaMaskウォレットを選択します。最後に接続確認のポップアップに同意して接続を完了します。

 

スマホアプリでのPancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方・稼ぎ方

パンケーキスワップには、スワップ、ファーミング、ステーキングの大きく3つの機能があります。

メインの機能は、通貨の交換機能であるスワップですが、ファーミングやステーキングなど、暗号資産を増やしていく資産運用機能も注目されています。

さらに、パンケーキスワップは日本語での表示も可能です。使用前にサイトを日本語表示に切り替えておくことをおすすめします。

方法は簡単で、右上のグローバルアイコンをタップし、日本語を選択するだけです。

それでは、パンケーキスワップの使い方や稼ぎ方を詳しく見ていきましょう。

 

①スワップ

スワップは、仮想通貨同士を交換する機能です。

パンケーキスワップでは、流動性が追加されたあらゆる通貨のスワップが可能です。

また、トランザクションスピードやスリッページ許容度の設定も可能で、ユーザーは市場を見据えて戦略的にスワップを行うことができます。

トランザクションスピードはガス代を多めに払うことで迅速に取引を完了させるオプションで、スリッページ設定は市場値との乖離を許容してスワップを成立させやすくします。

また、トレードに特化したUIが用意されており、テクニカルチャートを参照しながら取引することもできます。

特に、リミテッド注文は決められた値段での注文ができるようになっており、実質的な指値注文が実装されています。

スワップのやり方は簡単ですので、下記のプロセスを参考にしながら進めてみてください。

  1. 左下のTrade(トレード)をタップ
  2. 交換元通貨と量を設定
  3. 交換先通貨を設定
  4. 市場価格に合わせた交換先通貨量が表示
  5. 確認したらスワップをタップ

順番に解説します。

 

①左下のTrade(トレード)をタップ

日本語だと「トレード」となっています。タップするとスワップ画面が出てきます。

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②交換元通貨と量を設定

上の欄は、スワップ元の通貨を入力する欄です。

デフォルトではBNBが入力されていますが、異なる通貨を交換したい場合はプルダウンメニューをタップして選択してください。

交換するBNBの枚数は任意で入力できますが、ガス代となるBNBの残高も忘れずに確認しておくようにしましょう。

 

③交換先通貨を設定

下の欄はスワップ先の通貨です。同じく、プルダウンをタップして選択しましょう。表示されているコモントークンの中に交換したい通貨がない場合でも大丈夫です。コントラクトアドレス(通貨のアドレス)を張り付けて検索すればインポートできます。

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④市場価格に合わせた交換先通貨量が表示

入力した交換元の数値に応じた枚数が自動計算され、表示されます。逆に交換先の枚数を入力することで、交換元に応じた枚数が自動表示されます。

 

⑤確認したらスワップをタップ

必要となる枚数を確認してスワップをタップして下さい。ガス代が自動的に計算/表示され、認証するとスワップは完了します。

取引履歴のないトークンをスワップする際は承認プロセスがあります。アプルーブ(認証)をしてからスワップを実行して下さい。

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②ファーミング

ファーミングは2つの仮想通貨をペアにして流動性を提供する分散型金融システムです。

流動性を提供することで報酬として仮想通貨を入手することができます。パンケーキスワップの場合、報酬として得られる通貨はCAKEです。

最初に流動性を追加するために通貨ペアを作成する必要があります。ファーミングのページにある通貨ペアの種類から任意のものを選んでください。

流動性が追加されると、LPトークンがウォレットに追加されます。それをファーミングページで預けることになります。LPトークンは流動性を追加した証明書のようなイメージです。

下記のプロセスを参照してファーミングをしてみて下さい。

  1. 流動性ペアの2つの通貨入手
  2. 流動性の追加
  3. LPトークン入手
  4. ファーミングページでLPトークン預入
  5. 収穫(利率収益)

ファーミングを解く手順は逆順となります。ファーミングページで解約するとLPトークンがウォレットに戻ってきます。そちらを流動性ページにて2つの通貨に戻します。

 

①流動性ペアの2つの通貨入手

流動性ペアは全ての通貨で作成できるわけではありません。既にファーミングサイトで提示されています。

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パンケーキスワップであれば、ファーミングサイトへアクセスして目当てのペア詳細をタップしましょう。LP作成リンクが用意されています。そちらのリンクをクリックすると流動性追加ページに移動します。

 

②流動性の追加

流動性というのは、仮想通貨取引を自動で成立させるために必要なプロトコルです。

DEXはAMM(Automated Market Maker)という自動取引システムを採用しています。ファーミングによる流動性提供によってスムーズな取引が可能になっています。

まずは流動性追加ページにアクセスし、2つの通貨を入力します。流動性を追加するには、事前にペアとなる2種類のトークンが必要です。上部のトークン枚数を入力することで下部のトークン枚数が自動で入力されます。

問題がなければ「供給」をタップします。

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③LPトークン入手

2種類のトークンを組み合わせて流動性を追加すると、LPトークンが発行されます。このLPトークンは、メタマスクに表示されます。

もし、LPトークンが表示されない場合は、LPトークンのコントラクトアドレスを追加して表示することができます。

LPトークンのコントラクトアドレスは、ファーミングページのペア詳細情報で入手することができます。

 

④ファーミングページでLPトークン預入

LPトークンを確認したらファーミングページへアクセスしましょう。目当てのファーミングペアを細部表示させ、LPトークンを「有効にする」をタップします。これは新しいLPトークンをメタマスクに承認させるプロセスです。

次に供給を確認することで、トランザクションが発生します。この際、ガス代が発生します。トランザクションが通れば、ファーミング開始となります。

 

⑤収穫(利率収益)

ファーミングの収穫はファーミングペアごと入手することができます。いくつかのペアでファーミングをしている場合は、ホーム画面で一括収穫できるボタンがあります。ご利用してみて下さい。

収穫は利率収益のみを払い戻しすることができます。LPトークンを解約する必要はありません。

 

③ステーキング

ステーキングは、単一の通貨を使用した暗号資産運用です。

これは、PoS(Proof of Stake)と呼ばれるブロックチェーン生成アルゴリズムに寄与することで報酬を得るシステムです。

パンケーキスワップでは、ユーティリティートークンであるCAKEを預けることで、様々なトークンを報酬として入手することができます

。特に注目すべきは、CAKEのステーキングです。CAKEをステーキングすることで、ファーミングの利率をアップすることができます。最大で2倍程度の利率アップが可能なので、活用してみてください。

ステーキングのやり方は以下の通りです。

  1. CAKE購入
  2. プールページで報酬トークン選択
  3. CAKEの預入
  4. CAKE収穫

ファーミングと異なり、流動性ペア作成など事前準備は必要ありません。CAKEさえあれば直ぐに開始できます。

 

①CAKE購入

まずは、パンケーキスワップのユーティリティートークンであるCAKEを入手します。CAKEはBinanceでも購入できます。仮想通貨は取引所ごと、DEXごとに値段が異なります。最安値で手に入れましょう。

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②プールページで報酬トークン選択

パンケーキスワップのプールへアクセスして下さい。プールというのは貯めるという意味です。CAKEを預けることで市場に流れる量を調整します。結果、CAKEの売り圧回避などが期待できます。報酬として、パンケーキスワップから各トークンが支払われます。

報酬となるトークンにいくつか種類があるので、ご自身で入手したトークンを選択して下さい。

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③CAKEの預入

まず、使用するステーキングを選択しましょう。つぎに、ステーキングを有効にします。ファーミングと同じように承認が必要です。いくらかガス代を支払います。

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最後に確定をタップします。以上でステーキング完了です。

 

CAKEステーキングには独自のロック期間設定があります。1週間〜52週間までステーキングが解除できない期間を設定します。ロック期間が長ければ長いほど収穫は大きくなります。

④CAKE収穫

いつでも収穫できます。また、CAKEロックステーキング以外はいつでもステーキング解除ができます。

 

スマホアプリ版PancakeSwap(パンケーキスワップ)での草コインの買い方

草コインとは、あまり知られていないコイン一般を意味します。

ブロックチェーンネットワークを利用すれば、誰でもトークン(草コイン)を発行できるので、その種類は数え切れません。

パンケーキスワップでは草コインもインポートしてスワップが可能です。その際はスキャンリスク機能を用いて、パンケーキスワップ側の評価を参考にして下さい。

パンケーキスワップは、流動性が追加されたコインであればスワップ可能です。まずはコントラクトアドレスを入手しましょう。

コントラクトアドレスは、草コインの基本情報が書かれた固有コードです。英数字の羅列によって表示できます。プロジェクトのホワイトペーパーなどに表記されているので、コピーして下さい。それをパンケーキスワップのスワップコインの項目に入れて下さい。

スワップ希望のトークンが表示されたらインポートしましょう。

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スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を使う際によくある質問

最後に、スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を使う際によくある質問について答えます。

 

①メタマスクと接続できないけどどうしたらいい?

まずは、ネットワークをご確認下さい。

パンケーキスワップはBSC(BNBスマートチェーン)のDEXです。メタマスクがポリゴンやアヴァランチといった他のネットワークに設定されている場合は、接続できません。

他にも、メタマスクアプリ以外(通常ブラウザ)から接続する際、上手くメタマスクが接続できないことがあります。メタマスクアプリから接続をしてみて下さい。

 

②LPトークンCAKEが消えたんだけど?

LPトークンをファーミングに預け入れるとウォレットに表示されなくなります。今ファーミングを利用しているか確認して下さい。

もし、ファーミングの利用がない場合、流動性ページで「他のLPトークンを探す」をタップすると表示されます。

 

③パンケーキスワップは儲かるの?

ポイントはユーティリティートークンであるCAKEです。

CAKEが値上がりすればステーキングやファーミングの報酬も増えていきます。逆に、CAKEが下がると報酬が減り、あまり稼げなくなります。

パンケーキスワップには各種金融機能の他、NFTマーケットプレイスなども実装されています。有望なNFTを売買することで稼げる可能性もあります。パンケーキスワップをご利用される方はぜひ、チェックしてみましょう。

 

④パンケーキスワップの取引履歴は見れる?

暗号資産取引はブロックチェーン技術によって全て履歴が保存されています

パンケーキスワップにおける取引もBSCSCANサイトで全て見ることができます。

仮想通貨取引(トランザクション)はネットワークをサポートするフルノード(端末)によって分散的に保存されており、誰でも参照することが可能です。

取引(送金)ができない、着金が確認できないということであればネットワークスキャンサイトを見てみましょう。スキャンサイトは各ブロックチェーンネットワークごとに用意されています。誰でも利用が可能です。

 

まとめ:スマホアプリでPancakeSwap(パンケーキスワップ)を活用しよう

パンケーキスワップはBSC最大手DEXです。

BSCでのBCG(ブロックチェーンゲーム)やDeFiを使用する上で多く使用されます。スワップ機能の他にも魅力的な資産運用機能が実装されており、NFTマーケットプレイスも独自にローンチしています。

まだパンケーキスワップを使ったことがないという方は、ぜひ使ってみて下さい。

当記事がパンケーキスワップを調べている方、これから使用を考えている方々にとって有益な情報となれば幸いです。

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