Braveブラウザの危険性・安全性について徹底解説

 

 

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本記事の内容

 

本記事の信頼性

 

BraveはPC、Mac、モバイル端末で使用できる高速で安全性の高いWeb3.0に対応したブラウザです。

今回はBraveの概要や特徴、メリット・デメリットなどを解説していきます。

今回の記事を読むことでBraveに関する理解が深まるはずです。

 

Braveブラウザとは

参考：ふぁふぁぶろ

Brave（ブレイブ）は、Brave Software社によって開発されたウェブブラウザです。

広告の挿入を制限することで、ウェブページの読み込み速度を向上させ、プライバシーを保護することを目的としています。

また、ブロックされた広告に対して、利用者が選択した広告を表示することで、広告主に対しての収益を得ることもできます。

さらにBraveは、ブロックチェーン技術を活用し、利用者が広告を見ることで得られる収益を利用者自身に還元するという仕組みを持っています。

これにより、ウェブサイトの広告収益を直接利用者に還元することで、ウェブサイト運営者との収益の共有を実現し、インターネット上の広告収益の不平等を是正することを目指しています。

 

Braveブラウザの特徴

Braveブラウザの特徴は以下のとおり。

それぞれ解説します。

 

①余計な広告をブロック

Braveブラウザは、デフォルトでアクセスするWebサイトのトラッカーや不快な広告をブロックします。

これにより、Webページの閲覧が高速化され、ユーザーが安心してインターネットを利用できる環境を提供します。

また、個人情報の悪用を防止するため、クッキーやトラッキング情報などを削除することで、ユーザーの個人情報を保護することができます。

そのため、プライバシーやセキュリティを重視するユーザーにとって魅力的なブラウザと言えるでしょう。

 

②簡単にオンラインのプライバシーを保護

Braveブラウザは、オンラインプライバシーを保護するための機能が満載です。

広告ブロック、プライベートブラウズ、プライベート検索、VPNといった機能が使えるので、インターネットを安心して利用できます。

1回のダウンロードで、すべての機能を手軽に使うことができます。

さらに、パスワード管理や脅威対策といった機能もあるので、サイトの利用も安全にできます。

 

③他のブラウザからの移行が容易

Braveブラウザは、以前使っていたブラウザからの移行をサポートしているので、乗り換えも容易です。

BraveはGoogle Chromeをベースにしているから、特にGoogle Chromeからの移行はスムーズ。

設定」から「プロフィール」を選ぶと「ブックマークや履歴、パスワードをインポート」という項目が出るので、以前のブラウザからデータを移すことができます。

BraveブラウザはGoogle Chromeの拡張機能もインストールできるから、拡張機能も簡単に移行することができます。

 

④様々な機能を提供

Braveブラウザは、独自の検索エンジンを搭載しており、ユーザーが他社に依存せずにプライバシー保護された検索を行うことができます。

さらに、Braveは無料のビデオ通話サービスを提供しており、これにより、ユーザーは完全にプライバシーを保護された環境で通話をすることができます。

その上、オフラインでも利用可能なプレイリスト機能やカスタマイズ可能なニュースフィードも提供しています。

これらの機能は、すべてBraveブラウザやアプリ内で利用することができます。

Braveブラウザはプライバシーやセキュリティーの面でも優れており、多くの機能を提供しているため、非常に魅力的なブラウザと言えます。

 

⑤読み込みが高速

Braveブラウザは、不要な広告やトラッカーをブロックすることで、サイトの読み込みが高速化されます。

その結果、バッテリーの持ちが良くなり、モバイルデータの節約にもつながります。

プライバシーやセキュリティーを重視したブラウザとしてだけでなく、快適なブラウジング体験を提供するための機能も備えています。

ブラウジングが快適になることで、ユーザーはより良い体験を得ることができます。

さらに、Braveには、通常のWebサイトよりも高速なサイトだけを表示するオプションもあり、これにより、より短時間で情報収集をすることが可能になります。

 

⑥仮想通貨BATがもらえる

Braveブラウザは、広告を閲覧することで、Basic Attention Token(BAT)という仮想通貨をユーザーに付与しています。

これはBraveが提供するサービスの報酬として提供されるもので、Braveを使用することで、快適なブラウジング環境を楽しむだけでなく、仮想通貨を獲得することができます。

このBATは、今後需要が増加すると予想されており、活用することでBraveをより良いブラウザにしていくことができます。

BraveでBATを獲得することで、ユーザーの資産を増やすことも可能になります。

Braveは、ブラウジングの報酬として仮想通貨が獲得できるという特長を持っており、今後大きな注目を集める可能性があります。

 

Braveブラウザの危険性

Braveブラウザの危険性について解説します。

結論、Braveブラウザの危険性はないので安心して使えます。

以下のとおり、客観的な観点から安全性が証明されています。

それぞれ解説します。

 

①ダブリン大学の調査

ダブリン大学トリニティ・カレッジの調査によると、主要ブラウザの中でBraveが最も安全だと結論付けられています。

調査の対象となったブラウザは以下の6種類。

この調査の結果、以下のような結論が出されています。

Brave Browserは、初期設定ではIPアドレスの追跡をさせるような識別子を確認することができません。また、バックエンドサーバと訪れたWebページの詳細を共有することもありません。これにより、Brave Browserは、プライバシーを重視したWebブラウザとして注目されています。一方、ChromeやFirefox、Safariでは、デフォルトではバックエンドサーバとページの詳細を共有しているため、プライバシー保護の度合いが異なります。

参考： Web Browser Privacy

このように、信頼できる比較実験でBraveの安全性が証明されているため、客観的に見ても信頼性が高いブラウザと言えるでしょう。

 

③角川アスキー総合研究所の調査

角川アスキー総合研究所の調査により、Braveが最も高速なブラウザと結論づけられています。

参考：角川アスキー総合研究所

合計表示速度が最も高速だったのがBraveで、次いでFirefoxFocus、「Opera Touch」とのこと。

これらのWebブラウザには、標準で広告ブロック機能が装備されており、ほとんどの広告がブロックされます。

そのため、データの読み込み量が少なくなるため、高速で画面表示ができるとのこと。

Braveも不要な広告が表示されないので、クリック型の詐欺広告などをブロックできるため、安全性が高いブラウザと認定されています。

 

③Braveはアメリカで開発された

Braveは米国カリフォルニア州にあるBrave Software社によって開発されているウェブブラウザです。

以下のとおりGoogleマップを実際に確認しましたが、カリフォルニアでヒットするので間違いありません。

Brave Softwareは、広告業界における仲介業者として活躍しており、Web広告をより安全性の高いものにすることを目的としています。

東京都港区にBrave Software Asia株式会社も設立しており、運営面でも信頼がおけると考えていいでしょう。

また、ボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太選手をアンバサダーに迎えており、さらなる知名度の上昇が期待できます。

知名度の高い村田選手がアンバサダーを努めているため、信頼性はお墨付きと考えられます。

 

④開発者はブレンダン・アイク氏

Braveブラウザの開発者はブレンダン・アイク氏です。

Brave Softwareの共同創設者であり、BraveブラウザのCTOであるブレンダン・アイク氏は、Web技術界で有名なプログラマーとして知られています。

彼はMozilla FoundationでのCTO経験を持ち、Webブラウザ「Netscape Navigator」の開発にも携わっています。

2015年にBrave Softwareを設立し、Braveブラウザの開発に着手しています。

彼が手掛けるプロジェクトは、過去のインターネット分野での功績があるため、安心して使うことができます。

 

⑤ユーザー数が急増中

Braveの月間アクティブユーザ数は5000万人を突破しており、5年連続で2倍増を達成しています。

Braveブラウザは2020年12月から2021年末までに、月間アクティブユーザー数が2400万から5000万に倍増し、デイリーアクティブユーザー数も1550万を超えました。

これは、Braveブラウザがプライバシーやセキュリティーを重視したブラウジング体験を提供していることが人気の理由であることを示しています。

具体的な数字の伸びを見てみると以下のとおり。

Braveブラウザが5000万ユーザを突破したことは重要な節目であり、世界的なムーブメントである監視経済から解放されるWebを望むユーザの意志を強く裏付けるものです。

このように世界中で数多くのユーザーが実際にBraveブラウザを利用していることからも、安全性は極めて高いと言えるでしょう。

 

⑥中国との関係は無い

Braveブラウザは、アメリカにあるBrave Softwareによって開発されているブラウザであり、中国との関係は一切ありません。

当ブラウザは、プライバシーやセキュリティを重視したブラウザとして、世界中のユーザーに支持されており、これまでにも多くの賞を受賞しています。

ただ、過去には中国でのブラウザの紹介キャンペーンを実施していたことから、中国との関係があるとの噂があるようですが、実際にはこれらの噂は事実ではありません。

そのため、安心して利用することができます。

 

Braveブラウザのメリット

Braveブラウザのメリットは以下のとおりです。

それぞれ解説します。

 

①広告ブロック機能が搭載

Braveは、標準で広告ブロック機能「Brave shields」を搭載したブラウザです。

インターネットを利用する際、不要な広告が画面を埋め尽くしてうっとうしい経験をすることがあるでしょう。

Braveはそうした不要な広告をブロックし、快適なインターネット利用を提供します。他のブラウザにも広告ブロック機能はありますが、設定が必要だったりすることがあります。

Braveはその点、インストールするだけですぐに利用可能なので、広告ブロック機能を手軽に使うことができます。

 

②Webサイトを高速表示

Braveブラウザは、高速な表示を実現するために、様々な特長を持っています。

そのうちの1つは、JavaScriptやCSSなどのコンテンツをブロックすることで、ページの読み込みを迅速にすることです。

これにより、不要なコンテンツの影響を受けずに、ページを素早く表示することができます。

また、前述のように広告をブロックすることで、ページの読み込みをさらに高速化することができます。

 

③Brave Rewardsで稼げる

Braveブラウザには、仮想通貨収益システム「Brave Rewards」が導入されています。

このシステムを利用すると、Braveブラウザを使用して広告を閲覧することで、BATという仮想通貨を獲得することができます。

このBATを貯めることで、将来的には、BATを使った様々なサービスや商品を購入することができるようになります。

また、Brave Rewardsを使用することで、広告をブロックしながらも、サイトやブログなどに対しての広告収益を得ることができます。

これらの特徴により、Braveブラウザは高速な表示だけでなく、ユーザーにとってもメリットが多く、人気のブラウザとなっています。

 

Braveブラウザのデメリット

Braveブラウザのデメリットは以下のとおり。

それぞれ解説します。

 

①翻訳が使いづらい

BraveブラウザはGoogle Chromeをベースにしているため一部の機能はGoogle Chromeと同様ですが、Google Chromeの一部の機能は実装されていません。

特にGoogle ChromeではWebページを表示する際にプッシュ通知で翻訳するかを確認したり、右クリックで翻訳を実行することができます。

しかし、Braveブラウザではこの機能は実装されていません。

そのため、Braveブラウザを使用している場合にはGoogle Chromeの拡張機能の翻訳を使うことで、Webページを翻訳することができます。

また、Braveブラウザを使用している場合でも、その他のWeb翻訳サービスやアプリを利用することで、翻訳を行うことができます。

 

②表示が崩れる場合がある

Braveは広告をブロックするため、サイトによっては画面が表示されなかったり、崩れて表示される場合があります。

以下は大手ASP「バリューコマース」の公式サイトをBraveで表示した画面です。

画面下部のバナーが一切表示されていません。

このように、場合によっては必要なバナー類もブロックされてしまい、表示が崩れて見える場合があります。

 

Braveブラウザの良い評判・口コミ

Braveブラウザの良い評判・口コミについて見ていきましょう。

Braveブラウザ使えばiPhoneからYoutubeも Twitchも広告非表示になって超絶ストレスフリー、特に最近Twitchどのアドブロも貫通してたから驚き！
ピクチャーインピクチャーも対応してるからYouTubeもバックグラウンド再生できるし、速度も速いし乗り換えない理由がないなこれ…
もっと早く知りたかった〜

— ロックオン (@69_on_) August 8, 2022

Braveブラウザ便利すぎてなんで今まで使ってなかったのか疑問に思えてきた。

— たんじぇんと (@tangentoon) December 2, 2021

Braveブラウザの初獲得BAT入金キター！ pic.twitter.com/ZnOWR5msnx

— はるちゃん@きつね楽員 (@ExpHalchan) November 9, 2022

 

このように、「快適に使えた」「早く使えばよかった」「BATがもらえた」という高評価が多くあります。

安全性が客観的に証明されていることからも、Braveを使う人が今後増えそうです。

 

Braveブラウザの悪い評判・口コミ

続いて、Braveブラウザの悪い評判・口コミも知っておきましょう。

普段はiPhoneでBraveブラウザ使ってるけど、サイト丸ごと翻訳したい時は、Googleアプリを使ってます😊
上部に邪魔にならない程度に翻訳タブが出てきてくれるので使いやすい。翻訳がおかしいときはすぐ原文に戻せるし👍
Chromeも翻訳機能あるけど、切り替えが若干面倒😅

— さばとら (@sbtr22) January 12, 2022

今更だけどBrave RewardsのBATを運用するためにbitFlyerの口座開設
BAT以外は既に他で管理してるんだけど、Braveと連携できるのがここだけだから追加 pic.twitter.com/8hWXJumqsr

— eima (@eima_mcyKT) June 23, 2021

 

このように、「翻訳が使いづらい」「連携できる取引所が少ない」という低評価も見られました。

いずれも今後改善される可能性が高いので、運営による改善を待ちましょう。

 

Braveブラウザに関するよくある質問

最後にBraveブラウザに関するよくある質問に答えます。

それぞれ回答します。

 

①Braveはどこの国で開発されてるの？

Braveブラウザはアメリカのサンフランシスコにある、Brave Software社が開発しています。

つまり、アメリカ製のブラウザということです。

中国で開発されたとの噂もありますが、中国は関係ありません。

 

②Braveは無料で使えるの？

はい、Braveは無料で使えます。

デスクトップやスマホ用のBraveブラウザをダウンロードするだけで使用可能であり、お金は一切かかりません。

 

③BraveでもらえるBATって何？

BATはWebブラウザ「brave」上で利用されるトークンのことで、正式名称は「Basic Attention Token（ベーシックアテンショントークン）」です。

デフォルトで広告がブロックされる仕様のブラウザ「Brave」をユーザーが使い、広告を見ることを選択すると報酬としてBATが付与されます。

BATは、2017年5月にBrave Software, Inc. によって作られ、イーサリアムブロックチェーン上のトークンとして発行されています。

BATを取り扱っている取引所はビットフライヤー、コインチェック、GMOコインなどであり、日本ではまだ認知度が低い状況ですが、今後の将来性が期待されている通貨のひとつです。

 

まとめ：Braveブラウザは危険性なし！安心して使おう

今回はBraveブラウザについて解説してきました。

Braveブラウザは広告ブロック機能と仮想通貨BATの付与により今後のさらなる普及が期待できます。

BATの付与などは将来的に打ち切りなる可能性もあるので、早めに利用しておくことで先行者利益を得られるでしょう。

BATの受け取りにはビットフライヤーの口座が必須になるので、サクッと無料で口座開設を済ませておきましょう。